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１９９９年9月4日　（ＳＡＴ）ＡＴ　ＴＨＥ　本八幡サードステージ　　２０：４５　ＳＴＡＲＴ

	今回のＬＩＶＥの最大のテーマそれは、新曲　『ＫＩＳＳ　ＭＥ』の発表であった。前回発表した　『ＳＴＡＹ』が新メンバーになってからの初のオリジナルであり、とても好評だったのはメンバー一同とても喜ばしい事であったが、それが2曲目の新曲発表に大きなプレッシャーとなっていたのだった。今までのＧＡＰに無い新しいイメージの曲でもあったので、何度も構成を変更したり仕上がりまで、とても長くかかった曲でもあったのだ。それを今回のＬＩＶＥで、発表できる日が来たのだ・・・・・それでは、ＬＩＶＥレポートをはじめよう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当日は４バンド出演の４バント目のトリ、前回同様多くの観客で埋まった中オープニングＳＥが始まった。

	スモークが出て、ステージが真っ暗になりＳＥが終わると全員同時の演奏スタートだ。強力なビートが刻まれる中ＴＯＳＨＩがみんなに『Ａｌｌ　ＲｉｇｈｔＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮ　ＧＡＰ』の声に、観客も絡んでくる。オープニングは。『Ｓｕｍｍｅｒｔｉｍｅ Blues』だ・・・・　　軽快なＢＥＡＴにメンバーも観客もハイテンションなっている。早くも会場全体が熱くなっているぜ。！！２曲目はそのままメドレーとなり、おなじみの『Ｒｏｌｌｉｎｇ　Ｒｅａｌ　Ｔｉｍｅ』そしてそのまま３曲目まで、メドレーが続くこれもおなじみの『Heartsick　Ｌｏｖｅ』実は、この日はメンバー全員体調不良だったまず、ＭＡＳＡは３日前から左手全体のしびれがあり手に全く力が入らず、ギターコードがおさえられないほど悪化していた。ＴＯＳＨＩは、直前に風邪をひき４０度近くの熱が出てまともに声も出ない日が続いていた。この日も、のどの調子は良くなかった。ＳＨＡＲＴＯも、直前に腰を痛めて、腰痛の続く毎日であり、ＪＵＮも当日の朝から、左腕に力が入らず゜、リハーサルの時にはスティックを飛ばしてしまっていた。このようにみんな最悪のコンディションだったが、そんな事も忘れているかのようなＬＩＶＥの乗りだった。常に最高の状態でいたい。この気持ちが充分伝わって来ている。

	３曲目が終わり、ＭＣに入る、観客に『みんな元気だったかい』とＳＨＯＵＴすると会場の熱気は更に高くなった。続いて４曲目これもＬＩＶＥでは、外す事の出来ない人気曲の『Ｃａｔｃｈ　Ｔｈｅ　Ｒａｉｎｂｏｗ』　　ハーモニーと共に、観客もいつものように歌っている。そして５曲目は新曲の『KISS　ＭＥ』だ　　ＴＯＳＨＩが『ＮＥＷ　ＳＯＮＧだぜ』と言うと、会場も待ち望んでいたかのように大きな歓声が上がった。６曲目は、『ＳＴＡＹ』だ、ＬＩＶＥで演奏するのはまだ２度目だが、演奏に余裕が感じられるほど完成された曲になってきた、『ＳＴＡＹ・ＳＴＡＹ・ＳＴＡＹ』と、みんながいっしょにうたっている。会場の熱気は更に高くなってきた。いよいよステージも後半に入ってきた。

	２度目のＭＣが終わり、後半のスタートは、『Ｓｗｅｅｔ　Ｅｍｏｔｉｏｎ』だ、いつものようにミディアムビートにあわせて踊っている。いよいよ乗りが最高潮になってきた。そして、いよいよラストナンバーだ！！　ＪＵＮがリズムを刻み出してスタートした。　ＴＯＳＨＩがギターをもって、『ラストナンバーいくぜー！！』とＳＨＯＵＴして、自らイントロのリフを弾き始めた。最後の曲はＢｏｗＷｏｗ全盛期の名曲『２０Ｃｅｎｔｕｒｙ　Ｃｈｉｌｄ』だ! ＧＡＰがこの曲をステージで演奏するのは初めてだ、実はこの曲をやるキッカケとなったのは７月21日にＴＯＳＨＩがプロデュースしている【Ｊｏｋｅ’ｄ　Ｋｉｓｓ】が【ＢｏｗＷｏｗ】と、新宿リキッドルームでジョイントライブをやり、その時ＴＯＳＨＩとＭＡＳＡがＢｏｗＷｏｗの演奏に魅了されＧＡＰでもやろうと言うことになり今日の演奏が現実となったのである。会場全体がヒートアップしたまま、ラストを迎えた。メンバーが退いても興奮はおさまらず　アンコールの声が鳴り止まない。しばらくしてＴＯＳＨＩをはじめ全メンバーが出てきた。『まだまだいくぜー』の声でアンコールが始まった。『ＳＡＴＩＳＦＡＣＴＩＯＮ』　だ！！やはり最後はこの曲でパワー全開だ。いつものとおり曲の中間に、各メンバーパワフルなソロを魅せてくれたぜ。その後ＴＯＳＨＩが観客との『Ｈｉ・・・Ｈｉ・・・』の掛け合いが始まった観客もメンバーもこの時を待っていたかのように、皆がＳＨＯＵＴしている。まさに一体感を感じる。あっという間に過ぎ去ってしまった６５分間だった。今回のテーマであった『ＫＩＳＳ　ＭＥ』が、とても良く仕上がっていてアンケートを見ても「とても良かった」という声が多く、メンバーも満足しているようだ。次回のＬＩＶＥは、11月28日だ、今回は皆体調がすぐれず演奏内容は、あまり満足のいくものでもなかったが、とにかく観客の乗りに助けられたというＬＩＶＥだった。　　　　　　　　次回のＬＩＶＥは体調万全で今回のリベンジという事で最高のステージを期待しよう。　　　　　　　　　　　　　　Ｂｙ　ジャーマネ　Ｈ

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